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矢野雅哉のプロフィール・通算成績
プロフィール
出身地 | 兵庫県神崎郡市川町 |
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生年月日 | 1998年12月16日 |
身長 | 171 cm |
体重 | 70 kg |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 遊撃手、二塁手、三塁手 |
プロ入り | 2020年 ドラフト6位 |
経歴 | 育英高等学校 亜細亜大学 広島東洋カープ (2021 - ) |
プロ野球選手の中では、かなり小柄な体格であることが特徴的ですね。ドラフト順位も高くはありません。
しかし、ルーキーイヤーの2021年はオープン戦から内野手として起用され、出場した全13試合を無失策で乗り切った守備力を買われ開幕一軍を勝ち取りました。
通算成績
年度 | 球団 | 試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021 | 広島 | 13 | 6 | 6 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2022 | 55 | 78 | 67 | 11 | 2 | 19 | 5 | 0.194 | 0.28 | 0.284 | 0.564 | |
2023 | 93 | 146 | 119 | 22 | 0 | 24 | 3 | 0.185 | 0.269 | 0.202 | 0.47 | |
通算:3年 | 161 | 230 | 192 | 35 | 2 | 43 | 8 | 0.182 | 0.265 | 0.224 | 0.489 |
矢野雅哉の経歴
守備の名手はどんな野球人生だったのでしょうか。
プロ入り前
大阪市立川辺小学校時代は大阪平野富士ボーイズでプレー。大阪市立長吉西中学校時代は大阪平野ボーイズでプレー。
小学校は投手、中学では捕手をやっていて、ショートを守ったのは中学2年の秋からだそうです。
矢野選手はインタビューで「打者のスイングや投手が投げる球種から打球がどこに飛んでくるのかを、ある程度、予測できるようになったのは捕手をやらせてもらった経験のおかげだと感じています。」と語っています。
高校は兵庫県の育英高等学校に進学。在学中の全国大会出場はありませんでした。
大学は、東都大学野球連盟に所属する亜細亜大学に進学。3年秋のリーグ戦では首位打者のタイトルを獲得しています。また、主将も務めました。2020年10月26日のドラフト会議で広島東洋カープから6位指名を受けました。同期には読売ジャイアンツから1位指名を受けた平内龍太、東北楽天ゴールデンイーグルスから4位指名を受けた内間拓馬らがいます。
大学時代は首位打者を獲得して、打撃でも結果を残しているんですね。
広島時代
ルーキーイヤーの2021年はオープン戦から内野手として起用され、出場した全13試合を無失策で乗り切った守備力を買われ開幕一軍を勝ち取りました。
レギュラーシーズンでは小園海斗が遊撃手として台頭した影響で13試合の出場に留まりました。守備面でチームに貢献した一方、打撃では6打数0安打に終わりました。
2022年は5月3日の巨人戦でプロ初めてスタメン起用されると、赤星優志から初安打を放ちました。8月16日の中日ドラゴンズ戦では柳裕也から初本塁打を放っています。シーズン通算では55試合(スタメン19試合)の出場で打率.194、2本塁打、5打点でした。
2023年は、自己最多の今季自己最多の93試合に出場しました。遊撃では83試合ながら、三井ゴールデン・グラブ賞の遊撃手部門で9票の得票があり4位にランクインもしました。
選手としての特徴・人物
遠投130mを記録したトップクラスの強肩と50m走のタイム5秒9の俊足を誇り、その高い身体能力を生かした内野守備は即戦力と評されるほどでした。打撃では長打が少ないものの、打線のつなぎ役として広角に打ち分ける技術とバントを含めた小技に定評があります。
最もこだわっているのは出塁率で、目標とする選手に平野恵一を挙げているそうです。
愛称は「シャー君」など。
明るいキャラクターの持ち主で、チームのムードメーカー的存在。広島入団後は口髭とパンチパーマがトレードマークとなっています。
広島入団後は守備の名手である菊池涼介を師匠と慕い、オフの自主トレーニングを共にしています。
まさに「菊池選手の後継者」という感じですね。
広島の忍者の系譜 異次元の守備力
プロトップクラスの強肩
矢野選手の魅力の一つはその「強肩」。
ドラフト指名後のインタビューでも「自分の長所は守備。なかでも肩が一番の武器なので、三遊間の深いところからでもアウトにできる守備範囲の広さと肩でアピールしていきたいです。守備で大切にしているのは、どんな形でもアウトを奪うこと。そのために肩とスローイングを安定させることを意識しています」と語っています。
なんと、大学では本塁から遠投してバックスクリーンに当てたこともあるそうです。
源田超えのUZR
自己最多の93試合に出場した2023年。遊撃では83試合、371回1/3の出場ながら三井ゴールデン・グラブ賞の遊撃手部門で9票の得票があり4位に入りました。
その守備力は、データ上でも確かな数値として表れています。
セイバーメトリクスの指標を用いて分析などを行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータによると、守備全般での貢献を示すUZRは4.4でした。
一見低い数値に思えますが、1200イニングに換算すると14.4。これは12球団で4位の数値で西武・源田壮亮(12.0)、ヤクルト・長岡秀樹(10.3)を上回っています。
近い将来、守備の栄冠ゴールデングラブ賞を勝ち取る日が来てもおかしくはありません。
今後の活躍や非常に期待される選手ですね!
矢野雅哉選手の華麗なファインプレー集はこちら
ぜひそんな矢野選手のセンス抜群の守備を動画でお楽しみください。
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参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A2%E9%87%8E%E9%9B%85%E5%93%89